アイス&スイーツソープレッスン
実施日: 2019年8月17日(土) 11:00~12:30、14:30~16:00
8月のウーマンズカレッジは、涼しい見た目が夏にぴったり!濃淡のグラデーションがきれいなクリームソーダと、アイスクリームそっくりのスイーツデコソープを作るレッスンを開催しました。
講師は大阪でアロマクラフトやソープ作りの教室「ouchi de aroma」を主宰する大内さん。
本物のお菓子作りをしているかのような雰囲気となったレッスンの様子をレポートします。
今回は11時~と14時半~の2回に分けたレッスンを実施しました。
まずは様々な種類がある石鹸の話や、今回のレッスンで使用したM&Pソープ(グリセリンソープ)の特徴などの話を聞いてから、スイーツデコソープの作り方を学びました。
M&Pソープは保湿効果が高く、泡立ちと泡切れの良さが特徴で、熱で溶かして固めるだけで作ることができる手軽なクラフトソープ。
ふわふわマシュマロのような気持ちの良い触感で成型が簡単にでき、危険な薬品も使わないため、小さな子どもでも安心して作ることができるそう。
その反面、手で触れるとベタ付くためゴム手袋をはめて作業をしました。
2つ作るうち、まずはクリームソーダを模したスイーツデコソープ作りから始めました。
プラカップの中にクリームソーダの氷に見える透明のM&Pソープを8~10粒入れ、その上にさらに細かく砕いたM&Pソープをひとつまみ程度入れます。次に3種類のアロマから好みの香りを選び、合計5滴をプラカップの中に落としました。
今回用意したのは、あらゆる肌の悩みに有効な真正ラベンダー、ホルモンバランスを調整する効果が期待できるローズゼラニウム、フレッシュな香りで明るい気分になれるマンダリンの3種類。
全てをブレンドすることで、リラックス効果が期待できるそうです。
そして、アロマオイルを入れ終わったら、60℃ほどに温めた薄いブルーのM&Pソープをプラカップの7割程度注ぎ、その上に濃いブルーのM&Pソープを入れてグラデーションを作ります。
この時のポイントはプラカップの上・高い位置から細く流し入れて冷ましながら注ぐこと。
そうすることで注ぎ入れるM&Pソープの温度が下がり、プラカップの変形を防ぐことにもつながるそうです。
ここから先のデコレーションは、今作業した部分がある程度乾いてからでないとできないため、この間にアイスクリームのスイーツデコソープの創作に移りました。
アイスクリームの方は、ストロベリーを模したピンク色と、チョコレートを模した茶色の2種類のM&Pソープを用意しました。
それぞれをディッシャーですくい取り、アイスクリームパーツを作っていきます。
すくった時点では柔らかく、手で持つと変形してしまいますが、時間が経つと水分が抜けて固くなるそうです。
アイスクリームパーツをカップに2つ並べたら、アイスピックやチョコレートを模したパーツ、ベリーやサクランボを象ったパーツなどをトッピングしていきます。
こうしてアイスクリームカップの装飾が終わったら、クリームソーダのカップにクリームを模した石鹸を絞り、同じくストローなどのパーツをトッピングしていきます。
約40分のレッスンで、本物のお菓子のように美味しそうなスイーツデコソープが完成しました!
可愛らしい見た目なので部屋に飾って眺めるも良し、石鹸ネットに入れて全体を固めて使うも良し。各パーツもM&Pソープでできているので、「ベリーやクリームなどの小さなパーツは旅行に持って行き、部分的に使うのもオススメ」と先生。
見た目も機能性も良いスイーツデコソープを簡単に作る体験をしたことで「石鹸作りにハマりそう」という意見も。
このように新たな趣味が見つかるきっかけにもなるウーマンズカレッジ。ぜひ気軽にチェックしてみてください。
ouchi de aroma主宰
大内由紀子
日常にアロマを取り入れることで、生活をより楽しくするためのアロマクラフトレッスンや出張ワークショップを行う。主に大阪で活動。AEAJ認定アロマテラピーインストラクター、フレグランスストーン認定講師、loconature soap 認定講師、アロマスイーツバスボム本部校主宰。
https://ameblo.jp/ouchidearoma/