フルーツor折り鶴ハーバリウムレッスン
実施日: 2019年7月30日(火) 19:00~20:30
梅雨明け早々の夜に開催した7月のウーマンズカレッジは、毎回大好評のハーバリウムを作るレッスン。
今回は、ドライフルーツか折り鶴を入れる、一風変わったアレンジバージョンで行いました。
ジメジメした空気と気分をすっきりとさせるような、爽やかで可愛らしいハーバリウム制作の様子をレポートします。
今回の講師はJHA日本ハーバリウム協会認定講師で「彩香~癒しの空間~」主宰の落合清美さん。
今回作るハーバリウムは、花以外にも様々な素材を入れるもの。
フルーツはオイルを入れた後に倒れてしまわないように、下にかすみ草やアジサイなどを敷いてから入れると安定するといったポイントや、特殊な紙で作った折り鶴は、重みで沈んでしまわないように、金リボンの上に載せるようにするなど、最初の約15分で作り方の説明をしてから制作がスタートしました。
今回用意した素材は、フルーツor折り鶴の他に、多種多様なドライフラワーとプリザーブドフラワー。
ドライフラワーは生花を自然乾燥させたもので、色が段々アンティーク調になっていき、
一方のプリザーブドフラワーは生花の水分を一旦抜いた後、特殊な液に付け込んで着色したものなので、はっきりとした鮮やかな色合いが持続するのが特徴です。
右がプリザーブドフラワーの千日紅、左奥がドライフラワーの千日紅。
同じ花でも色合いや形が異なり、オイルを入れた後はさらに表情に差が出るので、皆さんどちらを入れようか、何色にしようか、花選びを楽しんでいる様子でした。
そして使う素材が決まったら、寝かせた瓶の横に素材を置いてデザインをしていきます。
同系色でまとめる方、カラフルな花を組み合わせる方と、デザインは十人十色。
今回は主役がフルーツor折り鶴ということもあり、花を控えめにして隙間を空けたり薄く透ける花を使ったりと“空間美を生かすのがポイント”と先生。
そしてデザインが決まったら素材を潰さないように、ピンセットを使って丁寧に瓶の中に並べていきます。
素材を全て入れ終わったら、瓶を傾けてゆっくりとオイルを注ぎ、気泡を抜いたら完成!
同じテーブルになった方同士、一緒に写真を撮ったり、デザインを見比べたりと、完成した後も楽しそうな様子が印象的なレッスンとなりました。
プリザーブドフラワーやドライフラワーを瑞々しい姿で飾れるインテリア雑貨、ハーバリウム。
最近では生花持ち込み禁止の病院へのお見舞いや、故人が好きだった色の花を入れて仏壇にお供えする方も増えているそう。
このようにモノづくりだけではなく、使う素材や道具、最近の傾向など新しい発見もあるのがウーマンズカレッジの良いところです。
新しい趣味との出会いや交流も生まれるカジュアルな雰囲気のレッスンなので、会社帰りや日々の息抜きに、ぜひ気軽にお越しください。
皆さまのご応募&ご参加をお待ちしています!
彩香~癒しの空間~主宰
落合清美
ハーバリウムや己書、キャンドル、ウッドバーニング 、おうちパンなど、明るくキラキラした気持ちになれるレッスンを名古屋市内の自宅で開催。今回のような植物以外の素材やアロマオイルと合わせたハーバリウムディフューザーレッスンなどを積極的に行う。
https://ameblo.jp/searachan1/