ASUNAL Women's COLLEGE ウーマンズカレッジ

フラワーゼリーレッスン

実施日: 2019年6月22日(土)11:00~12:30、14:30~16:00

6月のウーマンズカレッジは、梅雨のジメジメした気分を一掃するような、華やかなフラワーゼリーを作るレッスンを開催しました。
講師は “大人可愛い”レッスンをオーダーメイドで行なう日尾野真弓さん。
和気あいあいとした雰囲気で進んだレッスンの様子をレポートします。

レッスン風景

今回のレッスンは、午前と午後の2回開催。
いずれのレッスンも、まずは日尾野さんのデモを見ながら一連の流れを理解するところからスタートしました。

レッスン風景

今回作るフラワーゼリーは、透明のベースゼリーに色のついたゼリーを注射針で注入して花の形を作っていくもの。
ベースとなるゼリーは大小2個用意され、小さい方が練習用です。
そしてフラワー部分の素材となるのは、花芯用の黄色の注入ゼリーと、花びら用のピンクの注入ゼリー。
いずれも牛乳をベースに作られたミルクゼリーで、食用色素とイチゴジュースで色付けがされています。

レッスン風景

まずは黄色の注入ゼリーで花芯を作りました。
ベースゼリーの中央から注射針を入れ、注射器を押しながら針を抜いて花芯のパーツを作っていきます。
注意点はベースゼリーの下部に針を貫通させないことと、注入ゼリーを入れる際は、針を引き抜きながら行うこと。
針を引き抜かずに押し出すと、細い線にならずキノコ雲のようなデコボコとした歪な形になってしまうそう。
また、引き抜くのが早いと細い線に、遅いと太い線になるので「小さい幅でリズミカルに動かしながら注入していくのがポイント」と日尾野さん。 1cm大くらいの花芯の塊が出来上がったら、その周りに花びらを作っていきます。

レッスン風景

花びらとなるピンク色の注入ゼリーが入った注射器の針の先には、平らな金具がついていて、薄い花びらを作れるようになっています。
ポイントは注射器を押して注入ゼリーを出したら、金具いっぱいに注入ゼリーがのってから注射針を引き抜くこと。
そうすることで同じ大きさの花びらが出来上がるそう。
このように大きめの角度をつけて花びらを一周して作ったら、角度を緩やかにしてもう一周。二周目の花びらは、一周目に作った花びらと花びらの間に差し込んでいくことで、立体的に仕上がっていきます。

レッスン風景

ゼリーを注入する面から確認しづらい花びらの重なりは、容器の下や横から確認しながら進めていきます。
このように作業をして約1時間、大小2個のフラワーゼリーが完成!
最後はフォトスポットで記念撮影を楽しみました。

レッスン風景

花びらの大きさを均一に作る方、中央は小さく周りにいくほどに大きくなるように立体感を出して作る方など、同じピンクのガーベラを作るにしても多種多様の仕上がりとなりました。

レッスン風景

南米ペルーが発祥で、お祝いケーキの代わりに親しまれているというフラワーゼリー。
「出来上がった花を入れてゼリーを作るのかと思っていた」と、注射器を使って花を作るプロセスに驚きの声が上がるなど、新発見も多かった本レッスン。 テーブルが一緒になった方と作品を見比べながら作業を進めたり、中には意気投合をして連絡先を交換する方もいて、自然と会話も楽しめるレッスンとなりました。
このように、ウーマンズカレッジは自身の経験が広がるだけではなく、楽しい交流の場としても楽しんでいただけるので、友人同士や親子でのご応募はもちろん、お1人でも気軽にご応募ください。
皆さまのご参加をお待ちしています!

講師

fleurir-lesson主宰
日尾野真弓

フラワーゼリー、バスボム、フラワーリップ、マシュマロフォンダントなどの“大人可愛い”レッスンをオーダーメイドで行なうお稽古サロンを主宰。JLAフラワーゼリー認定講師。
https://ameblo.jp/fleurir-lesson/