ASUNAL Women's COLLEGE ウーマンズカレッジ

ハーバリウム小物レッスン

実施日: 2019年5月25日(土)
11:00~12:30(ピアスorイヤリング)
14:00~15:30(ボールペン)

5月のウーマンズカレッジは、大人気のハーバリウムを身につけられる小物にアレンジするレッスンを、午前のピアスorイヤリング作りと午後のボールペン作りの2回に分けて実施しました。
講師はハーバリウム認定講師「Ti Leaf」の堀田由貴子さん。
年々進化するハーバリウムの魅力に触れることができたレッスンの様子をレポートします。

レッスン風景

まずは、小さなガラスの球体に、カラフルに染められた小花やかすみ草を入れて作るピアスorイヤリング作りの午前レッスンレポートから。
はじめに、作業をスムーズに進めるために、モチーフとなるガラスの器が動かないよう、両面テープのついた台紙に固定しました。
そして、好みの花を選び、左右それぞれのデザインを考えていきます。

レッスン風景

一般的なハーバリウムは、好みの花や素材をボトル内に並べて、特殊なオイルを注いで作り上げるもの。
しかし、今回制作したハーバリウム小物は、従来のハーバリウムボトルより器が小さいため、素材を思い通りに入れること自体難しく、手元に集中した作業が続きました。
ただ、テーブルが同じになった方たち同士で、「その組み合わせ可愛いね」「花が上手く外側に向かないね」など、会話を楽しみながら作業をされている方が多く見受けられました。

レッスン風景

素材となる小花(右手前)は10色以上、かすみ草(左奥)は6色用意していたので、それぞれの組み合わせ方で個性的なピアスorイヤリングが出来上がっていきました。
今回は、従来のハーバリウムオイルと、シリコン入りの固まるオイルの2種類を用意していたので、その選択でも作り方が少し異なりました。
デザインをしっかりと固定したい場合には固まるオイルの方が適していますが、従来のハーバリウムオイルを使ってお花の揺れる様子を楽しむのも魅力的。
いずれのオイルも器の中に入れることで花が鮮やかに発色し、その様子を見ることでさらに場が盛り上がりました。

レッスン風景

最後に金具部分に接着剤を付けて、モチーフに金具を付けたら完成!
約1時間半の作業で自分だけのオリジナルハーバリウムアクセサリーが出来上がりました。

続いて午後のレッスンは、ハーバリウムボールペン作り。
細く長い部分にデザインを作りこんでいくため、まずはどの色の小花とかすみ草を使っていくか、ボールペンのカラーに合わせて選び、紙の上に並べていきました。
ボールペンを使っている間に花が動いてデザインが崩れてしまわないようにするため、花と花の間には2~3粒の花がついた状態のかすみ草を入れ込んでいくのがポイントだそう。

レッスン風景

虹のようにカラフルにする方や同系色でまとめる方、そしてピアスorイヤリングと違い、入れる花の量が多く、枝の部分を活かすデザインもできるため、皆さんどのようなデザインにするか迷われていました。

レッスン風景

また、クリップ付きのボールペンを、自分がどのように握るかによって「正面を意識しながら作っていくと可愛くきれいに仕上がって良い」と先生からのアドバイス。
花の配列が決まったら、竹串を使って奥に押し込みながら花を並べ、すべての花が入れ終わったら、スポイトを使ってハーバリウムオイルを入れていきます。
デザインに迷った分、作業に遅れが生じた方もいましたが、先生がこまめにテーブルを回って花の量やオイルの入れ方などをチェックしていたので、初心者でも安心して制作に集中することができました。
そしてキャップをはめたら最後の仕上げ。溢れたオイルをきれいにふき取り、竹串の細い方にボンドを付け、キャップとの隙間を埋めたら、外していたボールペンと合体させて完成です。

レッスン風景

出来上がりは十人十色。キラキラと華やかなボールペンにテンションがあがり、テーブルごとの写真撮影も盛り上がりました。

ボトルの形を変えるだけではなく、ピアス・イヤリング、ボールペンなどの小物に展開でき、素材も日々進化しているハーバリウム。
ウーマンズカレッジの中でも特に人気が高いレッスンなので、今後もハーバリウムレッスンを実施していく予定です。
ぜひチェックをしてみてください!

講師

Ti Leaf主宰
堀田由貴子

美容専門学校のエステ講師を務める傍ら、ハーバリウムやキャンドルなどの教室を主宰。プライベートレッスンやワークショップの開催、ハーバリウムやブレンドハーブティーの販売・委託販売・受注販売を行なう。
https://ameblo.jp/tileaf08/