ASUNAL Women's COLLEGE ウーマンズカレッジ

押し花のiPhoneケースレッスン

実施日: 2019年4月24日(水) 19:00~20:30

華やかな気分になれる押し花を使ったiPhoneケース作り。

4月に開催したウーマンズカレッジは、作っている間も使っている時も、華やかな気持ちになれる小物作りのレッスンを実施。
押し花を自由にレイアウトし、樹脂でコーティングする自分だけのオリジナルiPhoneケースを作りました。
講師は、ハーバリウムやキャンドル作りなど、様々なワークショップを開催している「LITA」のスタッフ。
約20名の個性豊かなiPhoneケースが出来上がったレッスンの様子をレポートします。

レッスン風景

はじめに、自分の携帯電話に合うケースを選び、筆を使って樹脂を薄く塗るところからレッスンが始まりました。
そして、薄く樹脂を塗布した後は、パンジーやマーガレットなど、全部で10種類の押し花を好きなデザインでレイアウトしていきます。

レッスン風景

参加者全員が同じ素材を使いながらも、自分の好きな花だけを使う方や花びらをちぎって配置する方、すべての花を使う方と、シンプルなものから華やかなものまで、様々なデザインが出来上がっていきました。

レッスン風景

押し花はデリケートなので、ピンセットで丁寧に扱い、配置していきます。
実際に今使っているiPhoneの上でデザインを考える方もいました。

レッスン風景

簡単に見える作業ですが、押し花がケースからはみ出さないようにするのはもちろん、丈夫なケースにするためには、ケースの淵には載せないようにする、なるべく重なりがないようにするなど、気を遣いながら押し花を配置していきます。

レッスン風景

配置が完成したら、押し花が重なっている部分の調整を行っていきます。
重なっている部分には樹脂を糊代わりにして押し花同士を密着させ、竹櫛で上から花を押さえて動かないように固定していきます。

レッスン風景

その後、2分間UVライトに当てて、押し花がずれないように仮止めをしていきます。

レッスン風景

2分後、押し花は固定されましたが、仮止めの状態では指紋が付いてしまうため、樹脂を塗った側には触れないようにして取り出し、残りの樹脂をすべて塗っていきます。
ポイントは、樹脂の量が少ないと押し花の凹凸が出てしまうので、なるべく多く塗って表面張力でぷっくり、つるりと仕上げること。
ただし、ケースを傾けたり、樹脂を塗り過ぎると側面に不要な樹脂がたれてきてしまうので、なるべく平行を保ち、適量を見極めながら塗っていきました。
そして、すべての樹脂が塗り終わったら、最後は10分間UVライトに当てて完成です。

このように、短い時間で今まで知らなかったことを体験していただけるウーマンズカレッジは、趣味の幅を広げたり、新たな交友関係を築くきっかけにぴったりと好評です。
仕事帰りに立ち寄っていただける平日夜のほか、週末開催されるレッスンもありますので、今後のレッスンもぜひチェックしてみてください!

講師

LITA

名古屋・本山駅近くで様々なワークショップを開催するショップ。多肉植物の寄せ植えやドライフラワーのリース、レジンアクセサリーなど、20種類以上のアイテムを気軽に作ることができる。
http://litaofficial.com/