ASUNAL Women's COLLEGE ウーマンズカレッジ

クリスマスオーナメントレッスン

実施日: 2017年12月5日(火)19:00~21:00

個性豊かな装飾でクリスマスオーナメント作り

フランスの冬の風物詩「フェーヴ」を使った創作活動を行うブーラネージュ作家の中山史規さんを講師に迎え、冬のインテリアとして一際目を引くクリスマスオーナメントを作るレッスンを開催。
クリスマスオーナメントを作った後は、そのフェーヴが使われる伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の運試し体験も行い、盛り上がりを見せました。
そんな、和やかムードに包まれたレッスンの様子をレポートします。

レッスン風景

今回は、申し込み時にベースとなるオーナメントの形を楕円型と球形型から選択をしていたので、参加者の手元には好みの形のガラスの器が配られました。

レッスン風景

楕円型のオーナメントは、底の部分に石のパーツが敷き詰められているタイプだったので、ボリュームが出る反面、各パーツを平らに配置することが難しく、少し難易度が高かったかも。
球形型はコロンとしたフォルムが愛らしく、かわいらしい雰囲気に仕上げている方が多く見受けられました。

レッスン風景

偶然テーブルが同じになったという初対面同士にも関わらず、皆さん作りたいデザインや色合いの相談をしたり、装飾のやり方についてアドバイスをしあったり…と、リラックスした雰囲気が印象的でした。

レッスン風景

装飾の第一ステップは、ガラスの器の外側から。
ラメや星のスパンコールが入ったマニュキアをガラスの表面に塗り、雪の結晶や模様を描くなど、思い思いのクリスマスをイメージして装飾をしていきます。
細かい部分を竹串の先端を使って整えた後はガラスの内側です。
内側の装飾は、数十種類から選ぶビーズなどのデコパーツのほか、金銀どちらかのクリスマスツリーと前述のフェーヴをピンセットで並べるというもの。

レッスン風景

フェーヴとはフランス語で「ソラマメ」を意味する約3cmの小さな陶器の人形で、アーモンドクリームが入ったパイ菓子、ガレット・デ・ロワの中に忍ばせて焼き、それを引き当てるのは誰か!?と運試しをするアイテム。
当たった人はその日一日、王様(女王様)になることができ、新年を幸せに過ごすことができると言い伝えられているそう。
今回フェーヴはクリスマスプレゼントとして後日郵送でお届けすることになっているので、クリスマスツリーのパーツを置いたらオーナメントは完成!

レッスン風景

そして、教室の一角に用意したミニツリーが置かれたフォトスポットで記念撮影を楽しんだ後は、もう一つのお楽しみガレット・デ・ロワ体験です。
まずは参加者同士でじゃんけんをし、勝った方から好きなカット位置を選びます。
全員にケーキが行き渡ったところで一斉に試食スタート!
食べてみるまで、誰が王様(女王様)かわからないドキドキの時間が過ぎ…
ケーキは2台用意していたので、2人の“女王様”が誕生しました!
“女王様”はケーキに付属している王冠をかぶって、仲間たちからお祝いされます。

レッスン風景

1人の方のガレット・デ・ロワからは“赤い糸”のフェーヴが。
良縁に恵まれそうな、縁起の良いフェーヴの出現に会場全体から歓声が上がり、みんなが笑顔のままレッスン終了となりました。

レッスン風景

誰でも気軽に体験ができるウーマンズカレッジでは、女性が気になるコンテンツを集めたレッスンを随時行っています。
参加者全員に、お得なクーポン券もお渡ししていますので、次回以降もぜひチェックしてみてください!

講師

ブーラネージュ教室
CABINE(キャビーヌ)主宰
中山史規

金沢を拠点に、大人の女性に向けてフランス生まれのラッキーアイテム「フェーヴ」を入れたスノードームやインテリア小物作りのワークショップを定期的に開催。2017年10月より、国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受け、親子向けにフェーヴを使って童話の世界を立体的に表現するものづくり教室もスタート。
http://cabine.jp/