簡単にこなれ感が出せるヘアアレンジに挑戦！
暑い季節にぴったりのアップスタイルを、自分でサッと作れるようになりたい！

SNSや雑誌で紹介されているけれど、イマイチ上手にできない。
そんな声に応えて開催されたのが、「自分でできる簡単ヘアアレンジレッスン」。
アスナル金山3階にある「ヘアメイク＆アイラッシュ専門店 atelier haruka PLUS EYELASH」の波多店長を講師に迎えて行いました。

まずはデモンストレーションからスタート。
１つ目のスタイルは、前髪アレンジを利かせた大人シニヨンスタイルです。
スタッフの市瀬さんが実際に自分の髪でアレンジし、波多店長がわかりやすく解説を入れていきます。

ファーストステップは後ろ髪部分。
左側の耳上あたりを中央にして分け、毛束の多い方を下の方で結んだら、毛束をくるくる回しながらねじりあげ、毛を結んだ根元に巻きつけながらゴムで留めて、おだんご＝シニヨンを作っていきます。
毛先をピンで押し込んで留めたら、まとめた髪から少しずつ毛を引き出し、ルーズな雰囲気に仕上げます。

バランスの良い毛の引き出し方がわからない、毛を触ったらおだんごが崩れないか不安、ピンの上手な留め方がわからない…などの声が上がりましたが、まずはここまでの形をみんなで作っていくことにしました。

１人に１つずつ用意された卓上鏡とコームを使って実践スタート。
今回のヘアアレンジは、肩につくくらいの長さの方におすすめのスタイルですが、それ以外の長さの方も多く参加されていたので、波多店長がそれぞれの髪の長さに合わせたアレンジポイントを教えてくれました。

下の方でだんごを作ると大人っぽく仕上がる、表面の毛だけを少しずつランダムに引き出すとバランスが取れる、毛の流れに逆らってピンを留めると崩れにくい…など、ひとつずつ問題を解決しながら、みんなで後ろ髪のスタイルを作っていきます。

そして、後ろ髪のスタイルを作り上げたら、今度は最初に残した方の毛束を使った前髪アレンジです。

前から後ろに向けて髪をねじりながら、所々の毛を引き出し、後ろと同じくルーズな雰囲気に仕上げていきます。
ここでのポイントは、耳上あたりの毛は引き出さないこと！
この部分を引き出すと、前から見たときに横幅が出てしまうので、顔が大きく見えてしまうのだとか！
最後までねじり終えたら、シニヨンの上を通して巻きつけ、毛先をシニヨンの中に留めます。

最後はいろんな方向からチェックをし、微調整をしたら完成です！
自分でシニヨンを作ったことがないという方も、ゴムとピンだけで簡単に作ることができました！
ちなみに、自宅でじっくり作る際には、ワックスやジェルを髪に馴染ませて行い、最後にスプレーをかけるともっと完成度が上がるそうです。

続いて2つ目のアレンジは、SNSで人気を集める、ギブソンタックの応用編です。

上部分の髪を結んだらゴムを根元の位置から下げてサイドの髪を引き出し、分け目がわからないようにしたら、結んだ毛先を上に向け、まとめ髪の中心を通して“くるりんぱ”をします。
その後は、頭部分の毛を思い切って引き出し、大胆にルーズな雰囲気にしていきます。
そうすることで、上と下の毛の境目がわからなくなり、最終的にまとまったスタイルになるそうです。

そして、残りの毛も一緒にまとめてゴムで結んだら、1つ目のスタイルと同じように、シニヨンを作ります。
最後にギブソンタックとシニヨンが分かれないようにまわりをピンで留め、所々の毛を引き出してバランスを取れば完成です！

ちなみに、バレッタやマジェステなどのヘアアクセサリーは、シニヨンとギブソンタックの間に飾ると大人っぽく仕上がるそう。

約2時間のレッスンで2つのヘアアレンジを教わった今回のレッスン。
夏のお洒落をランクアップさせる技として、ぜひ活用してみてください。
見ているだけではわからないポイントを丁寧に教えてもらうことができるのも、ウーマンズカレッジだからこそ！
ぜひウーマンズカレッジの良さを体験してみてください。