オシャレなオーナメントでクリスマスを迎えよう★

カフェのディスプレイやインテリアなどにも使われ、近年おしゃれに敏感な若い女性から徐々に注目を集めている「チョークアート」。
第3回目となるアスナル金山ウーマンズカレッジでは、そんなチョークアートを気軽に楽しめるワークショップを開催しました！

講師にKylie's ArtWorks.（カイリーズアートワークス）より山田真知子先生をお招きし、クリスマスに向けてチョークアートを使ったオーナメント作りに挑戦。
先生はチョークアート発祥といわれるオーストラリアのスクールにてプロコースを卒業し、現地でのアシスタントを経験後、帰国。日本で認定講師の資格も取得し、現在は愛知県内を中心に活動中とのこと。参考にお持ちいただいた先生の作品はかなりのクオリティ！か、かわいい…私にできるかな！？皆さん、制作前から期待が高まります。

ちなみに今回作るのは、丸い黒板風の板をベースにクリスマスカラーのリボンがついたオーナメント。
先生のデモンストレーションの後、早速実践！まずはオイルパステルというクレヨンのような画材でベースの色を塗っていきます。最初は全体にうすーく、端はしっかりめに、色をのせていきます。真ん中には上から白色をのせるので、薄く！が重要です。先生も各テーブルを回って丁寧に教えてくださいます。

ちなみに真ん中の白色は光の当たっている部分、ということになりますので場所は自由。お好きなサイズ、位置に白色をのせていきます。土台の黒い部分が見えないように、ベースの色または白色で塗りつぶしていきます。強く塗りすぎると、ボソボソしたものが出てしまうので、優しく丁寧に。

それぞれ周りに色、真ん中に白色がのったら、今度は境目をぼかしていきます。チョークや指でくるくるとなぞると、少しずつグラデーションになってきます。くっきり分かれていた色がぼんやりしてくると、それっぽい様子になってきます。皆さん、とってもお上手です！

ベースの塗りのグラデーションが整ったら次はデコレーション。
今回はクリスマスオーナメントということで“Merry Christmas”のスタンプと、綿棒でのドット模様で細かなアレンジを加えていきます。

同じスタンプに、デコレーションのカラーはゴールド＆シルバーのみだったのですが、皆さん、さすが女子★ドット模様の配置やサイズ、思い思いのデザインできちんと個性も出し、可愛いデコレーションが施されていきます。

中には綿棒を細く切って星やリボンなどのイラストを描く器用な方も。お互いのデコレーションを見て比べるのも楽しいです。

最後にオイルパステルを定着させるためのスプレーをして、リボンを結んだら完成です！
リボンにはワイヤーが入っているので、立体的なリボンで飾ることが出来ました。途中、デコレーションのインクが乾きづらい！などのハプニングもありましたが、出来上がった作品はどれも可愛く、一緒に作品を並べて写真を撮ったりと、満足いく出来栄えでした。

今回のレッスンは、“作品づくり”ということもあり、同じテーブルの参加者さん同士おしゃべりしつつも、もくもくと色を重ねて、ぼかして、をしている真剣な様子が印象的でした。大人になると、こんな風に手作りに没頭することってなかなかないですよね。作り終わった後の達成感も心地よく、「たまにはこういう手作りをするのもいいよね」「楽しかった」との声もたくさんお聞きすることができました。ご参加ありがとうございました！

アスナル金山ウーマンズカレッジでは、今後のレッスンにも手作りを楽しむ講座を用意しています。ぜひ、1月以降のレッスンもチェックしてみてくださいね。